2021.6.26-27 神奈川県選手権①
6月26・27日、神奈川県選手権に出場してきました!
日本選手権混成に出場できなかった分、
県選手権での自己新を目指して練習に取り組もうと考えていました。
しかし6月6日のデンカチャレンジ前から両膝に違和感があり、
6月13日の日体大競技会後から違和感が痛みに変わってしまいました。
自分の想像以上に疲労がたまっていたのだと思います。
日体大競技会から県選手権までの12日間はあまり走らないで痛みを取ることに専念すること。
本番で3位以内に入り、
関東選手権の切符を確実に取りに行く事に目標を下方修正。
完全に痛みを取ることは出来ませんでしたが、最善の準備をして臨めました。
怪我が悪化することなく無事に全種目やり切れたこと、
優勝して関東選手権を決められたことは素直に嬉しいです。
関東選手権は過去2回エントリーしたことがありますが、
どちらも直前の怪我で棄権しています。
出場となれば初です!
社会人が七種競技を出来る試合は学生と比べて限られているので、
貴重な1試合を大事に戦っていきたいと思います!
まずは1日目の結果です!
◼️100mH 14″57 +0.9 899点 PB
5月2日の試合でハードルを跳んでから、その後1度も練習出来ず本番でした。
鹿児島グランプリで14″68の自己新を出していましたが、
その時のレースは中盤まで先行していたのに追いつかれてから力んでしまいました。
力んだことでスピードが落ち、9・10台目のインターバルが若干遠くなりました。
◯今回のレースに向けて修正点
ハードリングとインターバルの走りでなるべく上下動をなくす。
その為に目線を遠くに置いて低く鋭く突っ込むイメージで跳ぶ。
怪我もあり鹿児島グランプリ後からハードル練習が出来ませんでしたが、
イメージトレーニングで何度もいいレースパターンを繰り返していました。
いざ本番!
スタートから先行されてましたが、
焦らず「追いつける!追いつける!」と自分を鼓舞し、
身体を突っ込む、思い切ったハードリングで攻めました。
変に力むことなく後半追い上げた感覚は残っています。
追いつくことは出来ませんでしたが自己新で2着!
ハードルでいい結果が出ると気分がいいです。
調子はいいんだと確信しました。
◼️走高跳 1m46 577点
1m40からスタートし、3cm刻みでした。
1m40 ◯ 1m43 ××◯ 1m46 ××◯ 1m49 ×××
走高跳が得意な後輩からアドバイスを貰っていたので色々と試してみました。
助走は今まで4歩+5歩だったのを、6歩+5歩に変更。
スピードが出る分、
踏切時に身体が前に突っ込みやすいので内傾+後傾は忘れず。
1番苦手な種目だけれど、
うまくなりたいと強く思っている種目!
苦手だった800mを克服出来たように、
高も克服できると自分を信じています。
鹿児島グランプリより浮いた感覚があったので
自己ベストの1m50はもうすぐ跳べそうです!
◼️砲丸投 9m46 494
①× ②8m94 ③9m46
23cmの砲丸シューズを見つけて購入!
なかなか見つからなくてずっとアップシューズで出ていたので
やっとグライドが出来るとワクワク!
しかし気持ちとは裏腹に記録は伸びず。
痛みのあった右膝を無意識にかばっていました。
右足に体重が乗っておらず、投げ急ぐ形になっていました。
線より右に反れて1投目からファール。
気持ちを入れ直して2投目は○。
3投目は最後まで胸を張って押し出すイメージで投げました。
1番記録が良く、立て直せた事に少し安心しました。
◼️200m 25″61 +0.2 832 PB
スタートの2歩目が浮いてしまい、
前傾区間が短くなってしまったことが反省点です。
すぐ顔が上がってしまいました。
2歩目が浮いたのも膝をかばってだと思います。
まだ速く走れそうです!
5月に25″59(+2.1)で走ったときは
直線がものすごくキツくて手足がちぎれそうでしたが、
今回はゴールまで身体が動いてくれました。
2014年以来の200m自己新だったのですが、2着だったので喜びがあまりなく・・・。
次は1着で自己新を出したいです!
◼️1日目合計 2802点 (1日目ベスト -8点)
フィールドのミスを走りでカバー出来た1日でした。
走り自体の調子はバッチリ!
総合得点自己新を狙えるペース。
1位と69点差の2位で折り返し。
1位も狙えるけれど、
欲張りすぎず冷静に2日目もやっていく。
栄養補給+ケア+睡眠
1日目が終わってからの過ごしかたも重要です!
夕食→シーフードパスタ・サラダ・スープ・オレンジジュース
ケア→ストレッチ+セルフマッサージ
睡眠→7.5時間
2日目の結果は次の投稿で!